4月13日(水)1コマ目

はじめに

この授業のタイトルに数学とついているものの、数学とは程遠い内容です。

基本的に四則演算ができれば問題ない内容です。

ただ、私の教え方が悪いせいか、例年単位習得が困難になる学生がいます。ご注意ください。


評価について

数回に1度のペースで実施するテスト(いわゆる小テスト)の積み上げで評価します。

ただし、欠席しても再試験はしませんのであしからず。


今日、やったこと

  • 10進数以外の数の表現方法
  • ケタ上がり
  • 基数
  • ケタの重み


今日のホワイトボード

10進数は

10進数は10でケタ上がりする。

図 10進数は10でケタ上がり


3進数

3進数では0、1、2の3つの記号を使い、3でケタ上がりする。

図 3進数では3でケタ上がり

11進数

11進数は0~9に加えて、aを使う。

11でケタ上がり。

図 11進数では9のつぎはa

2進数

2進数は0、1の2つの記号を使い、2でケタ上がり。

図 2進数は2でケタ上がり

基数

10進数なら基数は10、3進数なら基数は3。

ケタ上がりする数。




ケタの重み

10進数でのケタの重みは下図のとおり。

図 10進数のケタの重み

N進数のnケタ目のケタの重みは

 N(n-1)

となる。

図 N進数のnケタ目のケタの重み


ケタの重みとは、10進数での各桁の基準となる値。


16ページの演習

解答例です。

図 16ページの演習解答例