4月18日(月)2コマ目

今日、やったこと

テスト(N進数を10進数へ基数変換) 

10進数をN進数へ基数変換

今日のホワイトボード

割り算の答えと余り

割り算は割る数(分子)には割った数(分母)がいくつあって(答え)、余る数はいくつ(余り)あるかを調べる。

たとえば、1735を10で割ると答えは173になるが、1735には10が173個あるという意味。

ちなみに10進数では10でケタ上がりするため、10で割った答えはケタ上がりする数(2ケタ目以上の数)ともいえる。

あまりの5はケタ上がりから余る数。これが1ケタ目の値になる。

図 10で割った答えとあまり

まとめると

  • 10で割った答えは10でケタ上がりする場合の上位のケタにケタ上がりする数。
  • 10で割った余りは10でケタ上がりする場合のケタ上がりしない数。要は各ケタの数。

です。


10進数を2で割ると

2で割った答えは2でケタ上がりする場合の上位のケタへケタ上がりする数。

余りはケタ上がりしない数=各ケタの数

と言える。

よって、10進数を2進数へ基数変換するには、

2で割った余りが各桁の数

2で割った答えが0になるまで割り算をする

です。

図 10進数を2進数へ基数変換する

結局、10進数をN進数へ基数変換するには

以下の手順で基数変換できます。
①変換対象を変換後の基数Nで割り算する
 余りが1ケタ目の数
②①の答えをさらに基数Nで割る
 余りが2ケタ目の数
③答えが0になるまで割り算実行
図 10進数を4進数へ基数変換

次回は

10進数をN進数へ基数変換のテストをします。