今日、やったこと (おさらい)N進数の足し算、引き算 (おさらい)N進数の基数の補数、減基数の補数 2進数での負数の表現方法 今日のホワイトボード (おさらい)N進数の足し算、引き算 8進数を題材にしました。8進数の引き算では上のケタから借りてくるのは8。 図 8進数の引き算 (おさらい)基数の補数、減基数の補数 基数の補数は足すとケタ上がりする最小値。 減基数の補数は足すとケタ上がりしない最大値。 2進数の場合 引き算の際、上のケタから借りてくるのは2。 また下のケタに2を貸すと、その桁の値は1減。 図 2進数での2の補数、1の補数 4進数の場合 引き算の際、上のケタから借りてくるのは4。 また下のケタに4を貸すと、その桁の値は1減。 図 4進数での4の補数、3の補数 2進数での負数の表現 絶対値の2の補数 で表す。 10進数の負数を2進数にするには ①絶対値を2進数へ ②変換した2進数の2の補数を求める 図 2進数で負数を表現する なお、2の補数を求める際の引き算が苦手な方は ①まず1の補数へ これは簡単。ビットを反転(0->1、1->0)するだけ。 ②1の補数にプラス1 1の補数+1で2の補数になる。 図 簡単な2の補数の求め方 まとめ 2進数の足し算、引き算をする機会がちょこちょこあります。 理屈は普段の10進数の足し算、引き算と同じです。 10進数は10でケタ上がり=>上のケタから10を借りる 2進数は2でケタ上がり=>上のケタから2を借りる