4月28日(木)1コマ目

今日、やったこと

  • 基数の補数
  • 減基数の補数

今日のホワイトボード

10進数の場合

基数の補数(10の補数)

足すとケタ上がりする最小の数

n->10、nn->100、nnn->1000、nnnn->10000・・にするために補う数。


減基数の補数(9の補数)

足すとケタ上がりしない最大の数

n->9、nn->99、nnn->999、nnnn->9999・・にするために補う数。

図 基数の補数、減基数の補数(10進数の場合)

2進数の場合

減基数の補数(1の補数)

足すとn->1、nn->11、nnn->111、・・になる数。
要は0のところが1になればいいので、ビット反転(0->1、1->0)するだけ。
図 減基数の補数(1の補数)


基数の補数(2の補数)

足すとn->10、nn->100、nnn->1000、・・とケタ上がりする数
減基数の補数(1の補数)に1を加えた数が基数の補数になる。
図 基数の補数(2の補数)

8進数での基数の補数、減基数の補数

8進数は8でケタ上がりする。
引き算の時、上のケタから借りてくるのは8。

減基数の補数(7の補数)

足すとn->7、nn->77、nnn->777、・・になる数
引き算してください。上のケタから借りてくるのは8。

基数の補数(8の補数)

足すとn->10、nn->100、nnn->1000、・・とケタ上がりする数
引き算してもいいですが、減基数の補数(7の補数)に1加えてもOK。

図 8進数でのヒント

次回は

テストはしません。
多分、補数のおさらいをすると思います。よい連休を!!