4月14日(木)1コマ目

今日、やったこと

N進数を10進数へ基数変換


今日のホワイトボード

10進数の値は

ケタの数とケタの重みを使うと図のように分解できる。

図 10進数の値を分解

ケタの重みは10進数での各ケタの基準となる値なので、この仕組みを使えば、N進数を10進数へ変換することができる。


2進数を10進数へ

基数は2なので、各ケタの重みは2ケタ数-1。

10進数へ変換するには、ケタの数×ケタの重みの総和を計算する。

図 2進数を10進数へ


8進数を10進数へ

10進数へ変換するには、2進数と同じ。基数が違うだけ。

図 8進数を10進数へ


13進数を10進数へ

13進数でも同じ。

ただ、変換対象の基数が10より大きい場合、各ケタにはaとかbが使われる。

このaとかbも10進数に変換する必要がある点に注意。ちなみにaは10、bは11。

図 13進数を10進数へ


次回は

「N進数を10進数へ基数変換」のテストをします。