6月15日(水)1コマ目
今日、やったこと
- [確認テスト](負数あり)2進数=>10進数
- (浮動小数点形式)2進数=>10進数
- バイアス値について
- ビットシフト
今日のホワイトボード
(浮動小数点形式)2進数=>10進数
単精度浮動小数点形式のフォーマットに従って、ビット列を解釈すればOKです。
問6
指数部の8ビットの値はバイアス値が加算されている点に注意してください。
仮数部の23ビットの値は正規化した仮数のうち、小数部だけです。整数部は1です。
図 (浮動小数点形式)2進数=>10進数 問6 |
問7
問6とおなじようにすれば問題ありません。
図 (浮動小数点形式)2進数=>10進数 問7 |
バイアス値について
指数部の値にバイアス値127を加えるのは、ビット列を単純に大小比較できるようにするためです。
また、よくよく考えるとバイアス値は128では?と思うかもしれません。
指数部がオール0、オール1にはそれぞれ意味があるため、バイアス値を127にしています。
詳しくは今日配布した資料を確認してください。
ビットシフト
ビット列を左右にずらすことをビットシフトと呼びます。
左にずらせば左シフト、右にずらせば右シフトです。
図 ビットシフト 演習問題 問1 |
次回は、ビットシフトをもう少し詳しくやります。
次回は
浮動小数点形式のテストをします。
10進数=>2進数、2進数=>10進数両方です。